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大谷選手と一平さんの最後の交流シーン(3月20日)が話題!チームメイトは解雇を知っていた?「肩代わりしてもらった」は本当か


大谷翔平選手の通訳をつとめる水原一平さんが、カリフォルニア州では 違法とされるブックメーカー賭博をした問題で、ロサンゼルス・ドジャースは水原さんを解雇しました。
水原さんは自ら「ギャンブル依存症」だったことを明かしています。

残念です。悲しいですね…

  • 大谷選手と一平さんの最後の交流シーン(動画)
  • 大谷選手は昨日(3月20日)、水原さんの解雇を知っていたのでしょうか?
  • 「肩代わりしてもらった」「盗用した」の食い違いについて

について、お伝えしていきます。

目次

大谷選手と水原通訳の間柄について

大谷選手が日本ハム時代から、現在のドジャースまでずっと、2人は多くの時間を過ごし、お互いに信頼し合っている間柄でした。

大谷選手が日本ハムに在籍していたのは4年間、その頃から旧知の仲であり、エンゼルス移籍からは、ずっと大谷選手をサポートしてきたバディでもありました。

【大谷選手が在籍していたチーム】

北海道日本ハムファイターズ (2013 – 2017)
ロサンゼルス・エンゼルス (2018 – 2023)
ロサンゼルス・ドジャース (2024~)

普段から、試合や練習時の通訳としてだけでなく、大谷選手が野球に集中できる環境を整え、キャッチボールの相手など様々な面で、大谷選手を支えてきました。

大谷選手が、右肘手術後のリハビリ中も水谷さんが支え、復帰までの道のりを二人三脚で歩んできたといいます。

普段は、スマホゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」などで遊んだりする仲でもあり、友だちのようなお2人でした。

メジャーリーガーの通訳は、ボディーガードのような役割も担っているといいます。
その地域の中で、近寄らない方が良いエリアの情報を把握し、選手をトラブルから守ったり、飲食店情報を把握していて、お店を手配したりもします。

昨日(3月20日)は、大谷選手は知っていて試合に臨んでいた?

水原さんは、昨日(3月20日)の試合の後、チームメイトに 、違法賭博について「すべては自分の過ちです」と謝罪したそうです。ギャンブル依存症であることも明かしています。

このことから、大谷選手は、昨日(3月20日)のパドレスとの開幕戦の時、すでに、水原さんとは最後の試合になることが分かっていたのでは…と言われています。

Xより

大谷選手と一平さんの最後の交流シーン

ベンチで、お2人は談笑されていますね。

昨日も、一平さん、やせたのでは、やつれている気がする、と気付いたファンもいました。

もっと前にも、最近やせたことに気付いていた人もいます。(こちらは、3月6日のポストです↓)

いろんな想いがある中、大谷選手は試合に臨んでいたのかもしれません。それを感じさせない活躍を見せています。

昨日の「走塁ミス」については、ファンから「一平さんのことが頭にあったのかな…」と心配する声も複数見られました。

【3月21日追記】3月21日の試合でも、頑張っていましたね!

「肩代わりしてもらった」「盗用した」の食い違いについて

大谷選手の資金を盗用したのかについては、食い違いが見られています。

ESPNは開幕戦前日にあたる19日火曜の夜、この問題をめぐって水原通訳に90分間のインタビューをしています。そこで水原氏は、自らがスポーツ賭博で借金をして、その補填を大谷にしてもらっていた経緯を詳細に明かしたといいます。

ただ、ESPNが記事化を進めている最中の翌20日になって、大谷の広報担当者が水原氏の説明を否定し、代理人弁護士によって『大谷は大規模な窃盗の被害に遭った』という声明が出されたのです。

NEWSポストセブン 2024.3.21 より

そのESPNの報道がこちらです↓(一部、抜粋です。)

“Obviously, he [Ohtani] wasn’t happy about it and said he would help me out to make sure I never do this again,” Mizuhara said. “He decided to pay it off for me.”

“I want everyone to know Shohei had zero involvement in betting. I want people to know I did not know this was illegal. I learned my lesson the hard way. I will never do sports betting ever again.”

「明らかに、彼(大谷)はそのことに不満そうでした。二度とこんなことをしないなら、私を助けてくれると言いました」と水原は言った。「彼は私のために、借金の肩代わりをしてくれました。」

「翔平は賭博に一切関与していなかったことを知ってほしいです。これが違法だとは知らなかったことを、皆さんに知ってほしいです。私は厳しい教訓を学びました。もう二度とスポーツ賭博はやりません。」

ESPN 2024.3.20より

この水原さんの言葉は、大谷さんとのやり取りの詳細、水原さんの後悔が表れており、とても噓を語ったようには見えませんでした。

大谷選手が賭博に無関係、というのも本当だと思います。

これは筆者の想像ですが、大谷選手なら、水原さんに「ちゃんと治療を受けて。お金はいつか返してくれたらいいよ」と声をかけそう!

(もしも盗用が事実ならば、今後の捜査で明らかになると思いますので、行方を静かに見守っていきましょう。)

【追記】大谷さん、何も知らなかったことを明かす

大谷選手は3月25日(日本時間26日)、騒動について次のように説明しています。

20日、ホテルに戻った後、騒動について初めて知ったと明かします。

「信頼していた方、ショックに感じています。僕自身がブックメーカーに送金することもない。彼がしていたことも知りませんでした」
「結論としては彼が僕の口座からお金を盗んだことになります」

Full-Count 2024.3.26 より

「ギャンブル依存症」にも、ハームリダクションの観点からの支援

近年では、様々な「依存症」に対して、世界的に「ハームリダクション」の観点から考えられています。

「処罰」ではなく「支援」をする、徐々に健康や生活の改善を図る治療方法です。

薬物依存症、アルコール依存症だけではなく、ギャンブル依存症にも、ハームリダクションのアプローチ方法があります。

日本にも、ギャンブル依存症の支援を行う自助グループがあります。

これから、水原さんも、そういった治療・支援に繋がることができますように。

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